ご利用者の声
安井敏子さん
誰かが常に見守ってくれる安心感
ご高齢のため、暮らしに不自由を感じ始めたご両親が、一人娘の安井さんを頼って神戸に越してきたのが約1年前。空き家となっていた安井さんの前の住まいで暮らされてきたものの、買い物に出るのも不自由になってきたため、安井さんが頻繁に通って身の回りの世話をされてきた。
「夜になると人がいないことが不安なようで、私が通えない間、家政婦さんを雇って泊まってもらったこともありました」と語る。このたび「ロングステージKOBE大石」への入所申し込みをされたのも、いつもまわりに人がいて介護体制も充実している環境をご両親が望まれたから。
さらに、自宅から近いことや予算面、知人が他のロングステージのスタッフを長年やっていることなどから、当施設を選択肢のひとつとして考えるようになったという。
「なかなか家を出たがらない両親ですが、早くショートステイに連れてきて気に入ってくれるといいのですが」と、安心できる新たな暮らしに思いをはせておられる。
重本 智二さん
妻の顔を毎日見ることができる喜び
長年連れ添ってこられた奥様に認知症の兆候が現れたのが半年前。お二人の娘さんはそれぞれ嫁いでおられるうえ、ご自身も高齢であるため、介護を続けることが困難と判断され、奥様が「ロングステージKOBE大石」の特別養護老人ホームに入所された。
「最初は嫌がっていましたが、居心地はいいようですよ」とご主人。若いスタッフが賢明に介護にあたっている姿に感心もされている。
「鶯園は歴史もあって、高齢者向けの施設をずっと運営してこられた。そういうノウハウの蓄積があるんでしょうね」と分析されている。
「世話をするのが大変でも、やはり家内が家にいないと胸に穴が空いたようで」というご主人。ご自身も当施設のケアハウスに入所の申し込みをされたという。
「近くにいると、いつでも顔を見に来ることができますから」と笑顔の重本さん。奥様と同じ建物の中でふたたび暮らす日を楽しみにしておられる。