お琴と尺八による懐かしの調べ
2025.01.30
【芸術文化訪問事業】
神戸芸術文化会議では、外出の機会が限られる特別養護老人ホームなどの福祉施設に入居されている皆さんにも、身近に生で芸術文化に触れていただく機会を提供しようと長年にわたり「芸術文化訪問事業」を実施してまいりました。具体的には当会所属の会員が訪問を希望される施設にお伺いして、楽器演奏や歌、舞踊などを披露させていただいております。
ロングステージKOBE大石では、神戸市老人福祉施設連盟事務局を通じて申し込みを行い、1月24日に来訪いただきました。
琴演奏のおふたりは、それぞれ大学、高校の箏曲部師匠、尺八演奏の男性はソロやトリオでライブ活動を行っている方と紹介しました。
演奏曲目は、箏曲の定番『春の海』から始まり、おぼろ月夜、われは海の子、ふるさとなど。琴と尺八の伴奏で、ゲストも一緒に合唱を楽しみました。
琴の音色も、尺八も、本物の響きです。ケアハウスのフロアーがさながらコンサートホールになりました。いい音、聴かせていただきました。ありがとうございました。